会長挨拶 – 「人生100年時代」を迎えて
高島市文化協会 会長 早藤 甚五郎
この度、高島市文化協会会長を仰せつかりました。
文化協会について私が実感していますのは、高島市合併以来十四年が経ちますが、クラブ員の高齢化がかなり進み、皆さんクラブの運営に苦慮していただいているということです。初心者教室の効果もあり、新しいクラブの発足もみられますが、多くはクラブの維持に苦労されておられるのが現状です。
高齢化はますます進み、「人生100年時代」も現実化しており、今までの生き方を考え直す必要があります。
市民の皆さんが、いつまでも元気で自己実現めざし生き生きと活動される。各クラブがその受け皿になっていただければ幸いです。
会員皆様方におかれましては、市民皆さんの参加を促すような取り組みを、ぜひご検討いただきたいと思います。一人でも多くの方が文化協会に参加していただくことが、豊かな市民社会をつくり、市文化協会の発展につながると思います。
市財政も厳しくなってきていますが、行政の役割として、皆さんの活動の場の提供だけは最低限維持していただきたいと願っています。皆様のご協力のほど、よろしくお願いいたします。